寶's profile空虚の戦場 ~僕たちは小さな船、誰一人も救えない...PhotosBlogListsMore Tools Help
    12/12/2006

    Memories of Nobody

      Memories of Nobody。「BLEACH」劇場版のサブタイトル、何故か心がコレを見た瞬間に奪われた。 過ぎ去った記憶は、誰のものでもない。その次の誰かを捕まえて、心の隙間を占領するまでに、この記憶はどっかの異次元空間の浮遊物のような存在にすぎないかもしれない。ホウちゃんは、こんな風にこの言葉を理解するんだ。

     そうだ、急にいいことを思いついたぞ!今まで目に見えない記憶も、いつか目に見える、手に触れる実物となれるかも。人は必要なときに、自分の要望にピッタリの「記憶」を手に入れることができれば、なんて素晴らしいことなんだろう。自分にとって嫌な思い出でも、思い出したくない人生の一幕でも、他の人から見ればむしろちょうど己のどっかの欲を満たすことができる、「心のサプリメント」のようなもん。十人十色、わざと嫌な気持ちを求める人間はいないとは言い切れない。そのある意味で歪んだ欲望は、きっと新たなビジネスチャンスを生むことに繋がるに違いない。名付けて:「メモリービジネス」。ホホ、ホウちゃんの妄想は、また始まった。


     ブログの更新は、ほぼ二ヶ月ぶりだ。此間は、出鱈目なことを書いてしまって、皆様(少なくとも二名様)にご迷惑をかけてしまったことに、申し訳なく思っております。このような反省文を書くのは何回目かは覚えてないが、ちゃんと反省してることは事実だと、本人は思っておりますが・・・(もしかしたら、回数を気にしてないってことこそ、ちゃんと反省していない証拠かな、まっ、こんなちっぽけなことなんか、皆様気にしてませんよね。)

     人恋しい季節は、またもやってきた。町中に、クリスマスの祝いムードがあっちこっち匂ってる。たとえ自分とは全く無縁の世界だとしても、完全に無視することは当然できないだろう。ホウちゃんは、まだ凡人だからね。一生懸命に現実世界と拒絶反応を起こすことができたとしても、現実逃れは所詮自分に後悔の意をもたらすだけだから、一時の衝動でしかなれない。
     ってわけで、ホウちゃんの生活は、相変わらず慌しい。慌しいとしか言えなくてごめんなさい。本人もかなりうんざりだったけど、この言葉以外には、正直見当たりそうな修飾語は、ない。綾香の「三日月」を耳にしなければ、空に仰ぐことすら思いつかないだろう。そういえば、今夜の月も、雲に覆われ、朦朧ではっきり見えなかった。ただあそこに存在していることだけが、肉眼でも確認できる。
     つまらない社会人の仲間入りまで、指で数得られるほどの日々しか残ってないんだ。リバティの窓から、駿河台の空を見上げられるのは、あと何回だろうね。そしてこの限りなく透明に近いスカイ・ブルーもまた、若干年後、記憶の隅から掘り出されることができるだろうか。
     「大人なんか、ならなくても良かったのに、、、」って、心の中、何度も何度も願ったけど、どうやらこの絶望に近い叫び声は神様の耳に届きそうもなかったようで、時の流れに、周りの環境に、目上の人間に逆らえないように、ホウちゃんもまた現実に対抗する術もなく、知らず知らずと、つまらない大人になってしまうだろう。いや、もう既になってるかも、ただ本人が察知してないだけかも、それとも、認めたくないだけ、かな。
     
     10月の第Ⅲ火曜と水曜には、会社の内定式があった。最終面接に遅刻したせいか、以来本社に行くとき、いつも疚しい気持ちでたまらない。何だか、一生自分は時間を守らない人間って罪を背負って生きてなきゃいけないみたい、いや違う、もしかしたら自分に背負わせられただけかも。罪の話はともかくとして、先に済まない事をしたのは、確かにホウちゃんのほうなんで、責任逃れするつもりもないし、これで自分の注意を呼び覚ますことができれば、例えこれから人事の前(特に大原さんと橋本部長)に頭を下げ続けても、文句なしだ。
     久々に朝の満員電車、あまりにも込んでるから、動き一つも取れない。何故かこの日本社会において極めて日常的な風景は、ホウちゃんにとって物凄く新鮮さと興奮感を感じた。もう錆ってるかもな、体も根性も。他人との目線の接触を避けるために、乗り換える駅までには目を瞑ったままだった。ただ一つだけ、隣に立ってるOLさんの髪は、いい匂いした。
     

     我知道眼泪多余,笑变得好不容易,特别是只能面对回忆和空气

      多半的自言自语,是用来安慰自己,也请你字字句句倾听